祈願と祈祷の違いは何？占いに取り入れる際に知っておきたい事

占いにはさまざまなジャンルがあります。
開運・恋愛・仕事・健康などありますが、その中に「祈願・祈祷」というものがあるのです。
サイトなどを見て興味を抱いているという方もいるかもしれません。
では、鑑定を通して受ける方法や、祈祷と祈願の違いについてここでは見ていきましょう。

鑑定における祈願や祈祷について

サイトや電話鑑定を依頼する際は、先生がそれに対応しているかを確認して依頼をしてください。
また、自身が希望していなくても先生自らが申し出てくれることもあります。

祈願祈祷を申し出てくれた時

鑑定アドバイスを受ける中で、先生の方から「祈祷祈願をしましょうか」と申し出てくれることがあります。
中には、これらを受けると別途料金が発生するのでは？と不安に感じてしまう方もいるかもしれません。
答えから言えば、その必要はないのです。

基本的にオンラインサイトでは鑑定料金にすべてが含まれていますので、別途料金が発生することはありません。
とはいえ、中には別途料金がかかることもありますので確認をしておくと安心です。

不幸になるなどといわれた場合

特に別途料金が発生する場合においては、祈願や祈祷を行わないと不幸になると言われることもあるでしょう。
今ではごく稀なケースともいえるのですが、悪質な先生の中にはこうした表現をすることも考えられます。
この場合は、受ける必要はありません。
「詐欺的な行為」といっても過言ではないのがその理由です。

電話やネット越しでも祈願や祈祷は有効的なのか

祈願や祈祷というと、神社で神主さんを目の前にしてお祓いをしてもらうイメージがあるでしょう。
だからこそ、電話やネット越しで依頼をしても効果が無いのでは？と思いがちです。

しかし、遠隔祈願や祈祷という方法を用いていますのでそのパワーは十分に伝わり効果を発揮してくれます。
効果差については個人によって異なりますので、この点は認識しておきましょう。

なお、より強い効果を感じたいという場合には「前向きになる」ことがポイントです。
祈願や祈祷は、前向きで素直な思考の持ち主に特に強く効果を発揮するといわれています。
悩み事があるからこそ鑑定依頼をするので、なかなかこのような気持ちになれないかもしれません。
しかし、少しずつでいいので思考を変換していくように意識してみましょう。

このように、鑑定の中でも祈願や祈祷を取り入れることは可能です。
ポイントを抑えて、その力を感じてみてください。

祈願と祈祷とはどのようなことなのか

祈願という言葉を知っていても、その深い部分まで知る機会は少ないものです。
では、祈願はそもそもどういう意味を持っているのでしょうか。

祈る事

神仏に祈ることを一般的には祈願と称しています。
目標が達成されるように祈ることなのです。
自分自身が神社に出向いて祈願を行うことを指す場合もあります。

鑑定時の祈願について

鑑定時の祈願は、願望成就のために行います。
少しでもより相談者の思いが実現するように祈りをささげてくれるのです。

自力本願要素が強い

希望を後押ししてくれるのが祈願です。
このことからも分かるように、どちらかというと「自分本願」の要素が強いのが祈願ともいえます。
イメージとしては、先生に祈願をしてもらうことによって、さらなる努力と前進を意識すること。
「背中を押してもらう」感覚に近いかもしれません。

では、祈祷はどのような意味があるのでしょうか。
祈祷は、籠谷恵を求めて祈ることを意味しています。
一般的には、僧侶や祈祷師もしくは特別な力を持つ能力者が祈りをささげるのです。
場合によっては、舞をささげたりお焚き上げをすることもあるでしょう。

結果が得られるように伝え祈る

相談者が期待している結果になるよう伝えているのことが祈祷です。
ですから、言葉の印象は良くないように感じますが「他力本願」要素が強い方法となります。
力ある人のサポートを受けると考えると分かりやすいかもしれません。

鑑定時の祈願と祈祷について

鑑定依頼をする際、祈願と祈祷がセットになって記載されていることが多いのです。
それぞれの意味合いは異なるものの、鑑定の世界では同じニュアンスとして捉えられているというのがその理由となります。
ですから、「祈りをしてほしい」と思うのであれば依頼をする形で構いません。

先生の中には、実際に神舎仏閣に出向いて祈願や祈祷を行う人もいます。
また、霊能力を使って行う人もいるのです。
それぞれのスタイルに多少の違いがありますので、気になる方は先生に直接聞いてみるのも良いでしょう。

祈願や祈祷の相場について

祈願や祈祷を依頼したい場合、その相場はどのくらいなのでしょうか。
以下、その目安をまとめていきます。

厄払いとして依頼をする場合

神社や施設などを用いて祈願や祈祷を行う場合の相場ですが「3000円～10000円」程度と考えて良いでしょう。
「お気持ち」として表記されている場合には、それぞれの感覚で構いません。
また、自宅に先生を呼んで祈願や祈祷を行ってもらう「出張」の場合には、20000円～50000円と少々お高め奈相場となります。

電話やネット越しで依頼をする場合

基本的には、鑑定料金に含まれます。
各先生ごとに1分あたりの鑑定料金が設定されていますので、それに準じた金額と捉えて構いません。
別途料金が発生する場合には、料金が表記されていますので確認してみてください。
なお、表記が無い場合には悪質なサイトもしくは先生である可能性が高いので利用を避けることがオススメです。

鑑定と祈祷祈願はちがうのか

先生や鑑定サイトにアクセスをすると占術欄に祈祷祈願と書かれていることが大半です。
しかし、厳密に言えば「占術」ではありません。

占術というよりも、能力を使って施しを行うのが祈願祈祷ですので、このことによってすぐに結果や変化が出るわけではありません。
とはいえ、鑑定結果やアドバイスそして相談者の希望を叶えるためにも良い方法の1つともいえます。
ですから、興味があれば依頼をしてみるのも良いでしょう。

祈願祈祷だけを依頼するのは可能なのか

基本的には鑑定を行って祈願祈祷を行うことが多いのですが、祈願祈祷飲みでも構いません。
その際には、鑑定スタート時に、どんなことを祈願祈祷してほしいのか申し出てください。

先生によっては、祈願祈祷を行う前に鑑定が必要だと判断することもあります。
その場合には、まず鑑定を受けることとなりますので、この点も了承したうえで利用をしましょう。
もし、絶対に鑑定は嫌だというようであれば、鑑定依頼「前」にこうした対応をしてくれるのかサポートセンターや直接送れるのであれば先生にメッセージをしておくのが安心です。

効果持続について

持続については個人差があります。
1ヶ月ほどで消滅してしまうと感じることもあれば、半年維持用に渡り「恩恵を感じる」という方もいるのです。
鑑定依頼時のタイミングで、祈願祈祷を申し出るのも1つの方法といえます。
もし、具体的な作用や持続を知りたい場合には、先生に相談してみるのが確実です。

鑑定とは違うものの、鑑定結果やアドバイスをさらに良い方向へと導いてくれる祈願祈祷。
だからこそ、実施しているサイトや先生も多いのです。