インターネットを介して気軽に本格的な鑑定が受けられるようになった占い。
以前と比較をすると、より一層身近な存在ともなっています。
しかし、中には「鑑定結果が良くなかったらどうすればいいの?」と不安な方もいるかもしれません。
ここではそんな方のために、良くない鑑定結果についての受け止め方と活かし方についてまとめていきます。
悪い結果は今の状態ならばという1ケース
鑑定結果が良くなくても気にする必要はありません。
なぜなら、その結果は「今の状態が続くなら」という前提での結果なのです。
もし、現状がこのまま続けば良くないという1ケースに過ぎません。
未来は、鑑定結果ですべてが見えるものではないのです。
もちろん、結果とともにすべてが決定されるものでもありませんから安心してください。
希望する結果ではなくても、それを変えていく努力をすることで必ず良い道へと進んでいけるなのなのです。
落ち込む必要は全くない
聞いた瞬間はガッカリしてしまうのも無理はありません。
しかし、それを回避する方法や対策というものが必ずあるものです。
その方法をぜひとも先生に聞いてみてください。
必ずアドバイスをしてくれる
当たるか当たらないかという鑑定に対する「精度」もありますが、それを変えるためのアドバイスもしてくれるのが先生です。
そのアドバイスを取り入れ活かしていくことで、悩み解決やより良い未来へのヒントが得られることでしょう。
希望を伝えてみる
結果を聞いて落胆するのではなく、希望を伝えてみてください。
「この先どうなるのでしょうか」と先生に全てを委ねるのではなく「こうしたい」という希望を伝えてみてください。
それに対して鑑定をしてもらうことによって、現状から導く未来を変えるアドバイスをより的確にしめしてくれます。
このように、悪い結果が「願いが叶わない」「暗い未来しかない」というわけではないのです。
そのことを認識するだけで、ぐっと受け止め方も変わってくることでしょう。
自ら切り開く気持ちを持つ
悪い結果が出たらな仕方ないと思うのではなく、自ら切り開いていく気持ちを持ちましょう。
聞いてすぐはなかなかそのような心になりにくいかもしれません。
しかし、少しずつで良いので意識を持ってみてください。
思考が未来を作る
「悪循環に陥る」ということがあります。
周りの環境や人間関係がそうさせることもあるのですが、塞ぎ込んでしまい心が委縮したりアクションがとれなくなってしまうことがその原因の1つとして考えられるのです。
思考は現実化すると占術でも捉えられています。
悪い結果をそのままにするのではなく「アドバイスを取り入れて一歩を踏み出してみよう」と考えてみましょう。
また、悪い結果にならないように頑張ろうと前向きになってみてください。
このことで、未来を変えたり悩みを解消することに繋がっていくのです。
何もできないと感じている場合
鑑定結果を聞いて落ち込み、何もできないと感じてしまう事もあるでしょう。
そんな時こそ、先生のアドバイスを大切にしてみてください。
アドバイスの中には、明るい道を作るためのヒントがあります。
鑑定中は、結果だけに囚われてしまいがち。
だからこそ、アドバイスをメモにとることをオススメします。
少し冷静になったときに見返してみると、解決策や打開策が見つかることもあるものです。
また、鑑定中に「何もできないと感じている」ことを伝えるのも良い方法。
そこから抜け出すアドバイスもしてくれます。
どんなことでも、一歩を踏み出すには勇気が必要です。
しかし、一歩さえ踏み出せれば後はスムーズに進むことも多いもの。
前向きに「まずはチャレンジ!」という気持ちで進んでみてください。
日常の細かな部分に目を向けるきっかけになる
悪い結果が出ても、それは日常の細かな部分に目を向けるきっかけやタイミングになったのだと考えてみてください。
いわば「教訓」のようなものです。
普段より意識をしやすくなる
例えば「こんな人に気を付けてください」「お金の使い方に気を付けてください」「この方角に注意をしましょう」などの鑑定結果やアドバイスがあったとします。
すると、普段よりこの事柄を意識したり目を向けるようになるものです。
意識をしたり目を向けることで、悪い結果を自然と避けることができます。
一時期「コーチング」がブームとなりました。
その仕組みと似たようなものと考えると分かりやすいかもしれません。
意識を向けた方向へと未来は変わっていくもの。
結果だけに流されないようにしましょう。
大切なものが見えてくる
気を付けるべきところに意識を置くことは、同時に大切なものが見えてくるものです。
今の自分は何を大切にすべきなのか、感謝をするべきなのかを見つけることができます。
物や人を大切にする気持ちや感謝は良い未来を作るために大切な事です。
悪い結果を変えていく流れにも繋がっていきます。
悪い結果は決して「不幸なことが起こる」というわけではありません。
注意すべきことや大切にすべきことが改めて見えてくるタイミングでもあるのです。
悪い結果の活かし方
悪い結果を活かす方法なんて無いと感じる方もいるでしょう。
しかし、自分のために活かしていくことでハッピーな状況を呼び寄せることができるのです。
結果にフォーカスしすぎない
悪い結果ばかりにフォーカスしてしまうと、鑑定依頼をした意味がありません。
その結果から、自分に足りないものやどうすれば良いのかを見つけてみてください。
先生に具体的なアドバイスを聞いてみるのも良い方法です。
相談内容に沿ったものであれば、質問をすることも可能ですので、積極的に聞いてみましょう。
もうダメだとあきらめたり、当たらない・信じないとやけにならないようにすることが活かすポイントです。
ジプシーにならない事
望み通りの鑑定結果ではないと、ついつい「はしご」をしたくなるものです。
良い結果の方が心も何となくスッキリするように感じます。
ですから、良い結果が出るまでさまざまな先生に鑑定依頼をするという「ジプシー状態」になってしまうこともあるのです。
しかし、自身の納得できる答えを探すのは悩みの解決には繋がりませんし、本来の目的ではありません。
自分自身が「感情的になっているかも知れない」「ムキになっているかも知れない」と思ったら一呼吸置くのがオススメです。
受けた鑑定結果やアドバイスを丁寧に思い返してみましょう。
そこから、素直な気持ちでアドバイスを実践してみてください。
道しるべとして考える
交通標識を思い浮かべてみてください。
それと鑑定は似たようなものと考えてみましょう。
進む道を決めるものではなく「1つの道しるべ」なのです。
方向を定めるのは自分自身であることを忘れないでください。
早めに標識を出してくれたおかげで対策をとれるし、回避もできると受け止めると、鑑定やアドバイスを十分に生かすことができるでしょう。
人にはそれぞれバイオリズムがあるものです。
常にベストの状態がずっと続くことはありません。
回避すべきタイミングや取るべき対策を示してくれたのだと捉えると、悪い結果も良い方向へと活かせるものです。